こんにちは。
縁側スペースneiro代表の新田純子と申します。
私が保育士を退職したのは2017年3月のこと。
それまでの17年間、仕事にはやりがいを感じていたし、職場の人間関係にも恵まれていました。何より公務員という安定感もその頃の私には大切な価値でした。
そんな幸せの一方で、身体はいつも疲れていて、不調を抱えていました。
そして、家では不機嫌な時間が長いというギャップのある現実。
「なんかうまくいっていない」
そんな気持ちが拭えないまま迎えた出産と育児。
当然、保育士の経験が活きて、ゆったりとした子育てができるだろうとイメージしていました。
ところが現実は、感情的になって怒りを抑えられない日々。
無性に焦りました。仕事ではうまくいっていたのになぜ、、、
そこから抜け出すために、子育ての講座を受けたり家事効率を上げる勉強をしたり、「助けて」と声をあげて人に頼ったり...あの手この手で感情の暴走を止める方法を探します。
「それでもやっぱりうまくいかない」
幸せそうにしている人を見ては「自分にはなんでできないんだろう…」と自信をなくしていきます。
そんな時、夫からこんな言葉をかけられます。
「なんのために毎日眉間にシワを寄せてそんなに頑張ってるの?」
張り詰めていた糸が切れた瞬間でした・・・進んできた道が真っ暗になる感覚。
「家族の幸せのために決まってるやん!」と叫ぶと
「今ぜんぜん幸せそうじゃないのに、いつから幸せになるのさ?」と。
この一言が私の見ている世界を180度変えてくれました。ここに真理を感じたのです。
そこから外側を繕う頑張りをやめて、
心理学と潜在意識の分野を学び直し、内側の探求をスタート。
すると、そこで大発見がありました。
どの学びも行き着くところは保育の理念とまったく同じだったのです。
それは、私が17年間保育を通して子どもたちに伝え続けてきた「自己受容」でした。自分が自分を幸せにするためには徹底した自己受容が土台なんだ、と。
「自己」とは世界で唯一無二の自分のこと。
じゃあ他の人と違う唯一無二のものって一体なんなのかというと、それは「自分の感情」です。
感情を受容していくことが幸せに最も必要なことだったのです。
そこで私は思い出します。
保育者時代、行動で子どもたちを判断して学級崩壊を経験したことを。 そこから「感情」に着目して、どんな感情もあっていいものだと受け入れる保育に切り替えてから、みるみる子どもたちは落ち着き、本来の優しさや意欲を取り戻していきました。
この道筋で私自身の心も保育していけばいいんだ!と気づき、
さっそく自分の感情を徹底的に受容していきました。
すると私にこんな変化が起きます。
・ネガティブな感情が怖くなくなり感情の起伏が落ちついた
・自分が好きになり毎日幸せを感じられるようになった
・子どもがかわいいと思えるようになった
・夫にも自分のすべてを見せられるようになった
・やりたい仕事で事業を立ち上げるエネルギーが湧いた
・慢性的な不調がなくなり胸にあった腫瘍が消滅した
・五感が冴え渡り、第六感が開花して環境や人からの応援を受けるようになった
これは決して私だから起ったことではありません。
幸せであるために感情受容の大切さを理解し
「自分の感情を味方につけて、自分だけのオリジナルの幸せの創り方」を
見つけられたから、ただそれだけなのです。
この体験から、大人の心を保育していく方法を体系化したセルフチューニングメソッドを構築しこれまで6年に渡り提供してきました。
このメソッドを1人でも多くの方にお届けして「混沌としたこの時代にこそ、自分で自分を幸せにできる人を増やしたい!」と動画講座としてリリースすることにしました。
全11講の充実したカリキュラム |
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第1講 |
セルフチューニングの生い立ち |
第2講 |
なぜセルフチューニングが有効なのか ・無形のモノ有形のモノの関係性 ・見えないモノは3つある |
第3講 |
思考と感情、直感と体の役割を知ろう ・思考・感情・直感の役割 ・体の役割 |
第4講 |
感情の波の乗りこなし方 (感情の22段階 ) ・幸せの正体を知る ・よく感じる感情のカラクリ ・直感を使ってポテンシャルを増やす |
第5講 |
思考と感情のチューニング法 ・感情のスケールで心を見える化する ・一次感情と二次感情の構造を知る ・悲しみの本来の捉え方 |
第6講 |
自分を知る①体内記憶・生まれる前の記憶編
・育ってきた環境が及ぼす影響 ・潜在意識を自分の中に組み込む ・α波の役割と恩恵 |
第7講 |
自分を知る②マクロな視点編 ・潜在意識と顕在意識の関係 ・having と doing ・人間と宇宙の関係 |
第8講 |
自分を知る③天文学的考察編 ・先祖をさかのぼり、自分の命を広げる ・原因探しからの卒業 |
第9講 |
現実を見る①感情のビルディング ・馴染みの階から心の癖を導き出す ・ネガティブに永住しないためにできること |
第10講 |
現実をみる②鏡の法則 ・共鳴の法則を活用する |
第11講 |
セルフチューニング実践と解説 ・心に風を吹かせるメソッド ・セルフチューニング3ステップ |
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新田純子、縁側スペースneiroについてもっと詳しく
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保育家・子育て心理カウンセラー・大学講師
心をみる保育を確立し、各種教員研修の講師を担当。書き下ろした保育実践論文が岐阜大学教育学部の研究紀要に掲載される。
感情を味方につけていつでもbeing mindでいられるセルフチューニングメソッドを確立。
公務員退職後は、縁側スペースneiroを運営する傍ら、東海学院大学人間関係学部で講師も務める。
各種お話し会講師、PTA等の講演活動も展開。
独立後2年で法人化。現在は10人ほどのチームで、心に根を張る暮らしの提案をしている。
またプライベートでは2度の出産、2度の流産、胸の腫瘍の完治を経験。同い年の夫は脳卒中サバイバーでもある。